ハウスメーカーのカタログを請求したいけど、住所や電話番号を入力することで、営業の電話や直接訪問されないか心配…。
営業を受けない方法とか、その時の対処法を教えてほしい。
そんな方に向けて、この記事では営業の電話やメールなしでカタログを集める方法について紹介します。
この記事を読めば、
- 資料請求で営業があるのかどうか
- 電話やメールへの対処法
なども分かるようになっています。
この記事を書いた人
現役バリバリの社員です。僕自身、マイホーム検討中にカタログ請求をしたことがあるので、その時の体験談もまじえて書きますね。
カタログ請求⇒営業の電話やメールは来ます
ネットで資料請求をすると、基本的に営業の電話やメールはきます。
ハウスメーカー側も顧客リストと引き換えに無料でカタログを渡すわけで、渡して終わりにはしたくないからです。
とは言いつつも、最近はそこまでガツガツ営業はしません。
- 軽くメールや留守電を1本入れておく
- キャンペーンのチラシを今後も送付する
くらいに留めておくのが通例になっています。
「興味を持ってくれればそれでOK」として、カタログだけ送って終わりのメーカーも増えてきています。
僕のメーカーも、余裕がなければ電話やメールは基本的にしません。
アポなし訪問はさすがにないですよ
今の時代、さすがにアポなし訪問する大手ハウスメーカーはありません。
ただでさえ嫌がられる行動ですし、今は新型コロナウィルスの問題もあります。
直接訪問のような非常識な行動=マイナスイメージにつながるので、大手ハウスメーカーはどこもやっていないはずです。
例外として、カタログを郵送ではなく、営業マンがポストに直接投函するケースはあります。
ただ単に「何かのついで」や「事業所の近くだから」という理由でして、実害はありません。
営業ナシでハウスメーカーのカタログを集める方法
本題です。営業の電話やメールなしでカタログを集める方法があります。
資料請求サイトの入力フォームには必ず
- 要望欄
- 備考欄
といった自由入力欄があります。
そこに
電話でのご連絡はお控えください。ご連絡はメールでしていただけると幸いです。
と一言書いておくだけでOKです。
こう書かれていると、メーカー側も電話すると嫌がられるのは分かっているので、電話営業もしません。
▼資料請求した時の各社の対応がこちら
メーカー名 | 電話 | メール |
住友林業 | ー | ー |
積水ハウス | ー | ー |
セキスイハイム | ー | あり |
ミサワホーム | ー | ー |
大和ハウス | あり | あり |
タマホーム | ー | ー |
アイフルホーム | ー | ー |
三井ホーム | ー | あり |
住友不動産 | ー | ー |
工務店A | ー | ー |
工務店B | ー | ー |
工務店C | ー | ー |
工務店D | ー | ー |
大和ハウスさんからは電話がありましたが、それ以外は一切ありませんでした。
「連絡はメールだけにして」と書いていなかったら、もっと電話は来ていたはずです。
資料請求サイトが1番無難です
カタログはweb上の一括資料請求サイトで集めるのが良いと思います。
各ハウスメーカーの公式HPでも資料請求できますが、
- 入力項目が多い
- カタログごとに入力が必要
- 本気度が高いと判断される
といったように、色々デメリットが大きいです。
また、資料請求サイトを挟むことで、ハウスメーカー側も強引に営業ができないというメリットもあります。
例えば、「電話しないで」と書かれているのに電話した場合、メーカーだけでなく、資料請求サイトのイメージを損なうことになってしまう。
資料請求サイトを経由することで、営業のリスクも小さくなるので、資料請求サイトが1番無難ですよ。
【営業ナシ確認済み】無料の資料請求サイト3選
実際に僕が利用して、しつこい電話営業や直接訪問がなかった資料請求サイトは以下の3つです。
- タウンライフ家づくり
…間取りプランや資金計画書も欲しい人 - LIFULL HOME’S
…具体的な予算が決まっている人 - suumo
…地元の工務店も考えている人
いずれも大手の資料請求サイトで、実績も豊富です。
カタログ請求するなら、上記3つのなかから選ぶと間違いありません。
▼それぞれの特徴などは以下の記事をご覧ください。
万が一、メールや電話がきたときの対処法
先ほども書いたように、「連絡はメールだけにして」と書いていても、電話をかけてくるハウスメーカーもあります。
また、カタログを送付したあとにメールを送ってくるところもあります。
電話とメール、それぞれの対処法についても解説しておきますね。
電話は無視してOK
着信や留守電が入っていても、基本的に放置でOKです。
資料請求する際に「電話しないで」と書いておけば、電話に出る義務はありません。
「一度モデルハウスに来てみませんか?」みたいな留守番電話も、放置でOKです。
もし着信に出てしまった場合は、
- よく検討したいので、またこちらから電話します
- それまでは連絡を控えていただけると幸いです
と、キッパリ突き放すのがおすすめです。
ちなみに営業マンからの着信を見抜く方法ですが、基本的には会社支給のスマホから電話をかけます。
なので、カタログ請求から1ヶ月以内の「090」「080」などの知らない番号からの着信はその可能性が高いです。
メールも無視してOK
▲僕が資料請求した際に実際に来たメールです。
こんな感じで、
- カタログを送付しました
- 一度お会いできませんか?
- モデルハウス見学を予約してください
といったメールはいくつか来ると思います。
ただ、こちらも無視してOKです。
※もちろん興味があれば、返信してOKです。希望の条件を伝えたり、モデルハウスの見学を予約したりしましょう。
「無視」するのは申し訳ない…という人へ
無料でカタログをもらっているのに、無視するのはなんか申し訳ないな…
という人もいるかと思いますが、現役社員の僕でさえ、正直なんとも思いません。
電話やメールをしても、なんの反応もないのが普通。むしろ、反応があると逆に目立ちます。
そもそも1件あたり3000~4000万円もの見返りがあるので、カタログ=無料が当たり前の業界です。
なので、「無視するのが申し訳ない」とかは気にしなくて大丈夫ですよ!
しつこく営業された時の「魔法の言葉」
- 営業の電話やメールに返事してしまった
- なんかうまく対応できなくて、ガツガツ営業がくる…
そんな状況になったときは、以下の2つの言葉が役立ちます。
- 他社で決めました。
- 新築の話は流れました。
この2つの言葉どちらかを言えば、しつこい営業マンも手を引きます。
理由は、いずれも「自社で建てる可能性がゼロになった」と営業マンは判断するからです。
▼詳細は以下の記事でまとめているので、いざという時は役立ててください。
まとめ:無料かつ営業ナシでカタログは手に入ります
まとめです。
カタログ請求する際は、必ず備考欄や要望欄に「連絡はメールだけにして」と一言書いておきましょう。
それだけで電話営業の大半は避けることができます。
信頼できる会社が運営していて、実績も豊富な資料請サイトは以下の記事でまとめているので、ぜひそちらもご覧ください。