注文住宅を建てるなら、気になるハウスメーカーのカタログは、ひと通り手元に置いておきたいですよね。
しかし、そこでネックになるのが「資料請求をすると、その後に営業や訪問を受けるんじゃないか」という問題です。
そこで今回は、実際にライフルホームズで資料請求をした際の体験談をレビューしたいと思います。
営業の電話や訪問を事前に回避する方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いた人
ちなみに、この記事を書いている僕は【現役大手ハウスメーカー社員】です。
僕自身、マイホーム検討中にライフルホームズを利用したので、業界の裏事情も交えながら解説しますね。
【不安点まとめ】営業の有無や利用料金について
実際のレビューを書く前に、僕がライフルホームズを利用する前に心配だった点とその結果を、あらかじめまとめておきます。
①しつこい営業の電話はなかった?
ライフルホームズで一括資料請求する際には、僕も住所や電話番号をガッツリ入力しました。
その結果、6社から合計20冊以上のカタログをもらいましたが、1社からも電話営業はありませんでした。
後ほど紹介しますが、資料請求する際に「電話はヤメて。メールがいい。」という旨を書いておけば大丈夫です。
ライフルホームズ側でも、苦情の多いハウスメーカーは提携を解除するなどの対策を取っています。
強引な営業はハウスメーカー側にとってもブランド価値を下げる行為なので、一言書いておけば、営業は回避できます。
②メーカーの人が直接カタログを渡しに来ない?
住所を入力する際に「直接訪問されたらイヤだな」と心配でしたが、ハウスメーカーの担当者が直接渡しに来ることは一切なかったです。
- クロネコヤマト
- 佐川急便
- 郵便局
といった方たちが、いつものようにポストに投函してくれました。
新型コロナウィルスのこともあるので、さすがに今の時代は直接訪問はないかな?
③本当に無料?本当に0円?
ライフルホームズは完全無料です。資料請求から数カ月経ちましたが、1円も払っていません。
これは業界あるあると言いますか、今後の3000~4000万円というリターンを考えれば、カタログを作るお金なんて痛くも痒くもないんですね。
ライフルホームズなら何十冊というカタログが揃うので、「無料でいいのかな」と逆に心配になるかもしれませんが、そういう業界なのでご安心を。
④取り寄せできないカタログはありました
あえてデメリットを挙げるなら、メーカーや時期によっては取り寄せできないカタログがあったことです。
その場合は「お問い合わせ多数につき、受付再開までお待ちください」と表示されます。
また、ライフルホームズでは、予算・テーマ・地域のどこからソートしたかによって、表示されるハウスメーカーやカタログは違ってきます。
もし表示されたカタログがいまいちだったら、もう一度違う条件で絞ってみると出てくるケースもあるので試してみてください。
【体験談レビュー】ライフルホームズを実際に利用してみた
ここからは実際にライフルホームズを利用したレビューです。
- 僕がライフルホームズを使おうと思った理由
- カタログが届くまでの日数
- 届いたカタログの中身
上記の順番で、簡単に紹介していきますね。
①ライフルホームズを選んだ理由
僕がライフルホームズを利用しようと思った理由がコチラ。
これから何千万円もの大金を1つの会社に払うんだし、後悔しないためにも、気になるハウスメーカーのカタログはひと通り揃えておきたい。
あと、カタログが手元にあれば、気になることもすぐに確認できて便利そう。
こんな感じです。
資料請求はタダだし、カタログは持っておいて損はないから、とりあえず揃えておこうと思いました。
②カタログが届くまでの日数は6日間でした
僕がライフルホームズで資料請求したハウスメーカーは以下の6社です。
- 大和ハウス
- 積水ハウス
- 住友林業
- セキスイハイム
- 住友不動産
- 地元の工務店
上記6社で、合計20冊以上のカタログを請求しました。
資料請求をした2日後から、毎日のようにカタログが届いて、6日後には全てのカタログが揃いました。
経過日数 | メーカー |
2日後 | 大和ハウス |
3日後 | 積水ハウス |
4日後 | 地元の工務店 |
5日後 | 住友不動産 |
6日後 | セキスイハイム 住友林業 |
毎日カタログが届いたので、子どもたちを寝かして付けてから、夫婦でカタログに目を通すのが日課に。
スピーディーにもれなく揃ったので、何の不満もありません。
※ライフルホームズがまとめて送ってくるのではなく、各社から送られてきます。
③手に入れたカタログの中身はこんな感じ
ライフルホームズでは、カタログの種類を選ぶこともできます。
総合カタログから建築事例集まで、幅広くラインナップされているので、自分の気になるカタログは全部チェックを入れればOKです。
僕が今回取り寄せたカタログがこちら↓
【1】住宅総合カタログ
各メーカーの住宅総合カタログは一応揃えておきました。
※ぶっちゃけ公式HPを見れば書いてある内容ばかりですが、ザ・カタログみたいなのはやっぱり欲しかった。
総合カタログを揃えるメリットとしては、各社の推しや強みがひと目で分かること。
- ダイワハウスは天井の高さ
- セキスイハイムは工場生産の品質
- 住友林業は性能よりも木材の質感
などなど。総合カタログを見比べれば、それぞれのアピールポイントはすぐに分かります。
ハウスメーカー選びの入り口としては、かなり役に立ちますよ。
【2】建築事例集
絶対に揃えておきたかったのが「建築事例集」です。個人的には1番欲しかったカタログ。
- 建築事例集は公式HPにも載っていない
- リアルな戸建てサイズでいろいろ確認できる
- 間取りや仕様などのこだわりポイントも分かる
全カタログのなかで、最も役に立つのが「建築事例集」です。
建築事例集が選べないハウスメーカーもありますが、選べるメーカーは絶対にチェックを入れておくのがおすすめ。
【3】テーマ別のカタログ
どのハウスメーカーにもテーマごとのカタログが用意されています。
僕の場合は、
- 二世帯住宅
- ペットと暮らす家
のテーマは、各社から選んでおきました。
平屋や家事ラクなど、いろんなテーマが用意されているので、好みのテーマのカタログは揃えておきましょ。
【4】構法やテクノロジー系のカタログ
めちゃくちゃ欲しいというわけではなかったけど、無料だから一応揃えておいたのがテクノロジー系のカタログです。
構造や工場生産の様子をカタログで見ると「すげーな」と感じる部分もありました。
※とはいえ、テクノロジー系はぶっちゃけ公式サイトやYouTubeのほうが見やすいですね。
【ちょっと意外】カタログを揃えて良かったコト
気になるハウスメーカーのカタログを実際に手にしてみると、資料請求する前には気づかなったメリットもたくさん出てきました。
ここではその一部を共有します。
①気になることはすぐに確認できる
1つ目は、カタログが手元にあるから、気になることはすぐに確認できるということ。
わざわざハウスメーカーの公式サイトにアクセスして、該当箇所のページを探して…なんてことをしなくても、カタログならパッと確認できちゃう。
②ハウスメーカー同士を比較できる
カタログの良いところは、机に並べるだけで、外観や保証内容などもパッと比較できるところです。
スマホで調べる場合は、公式サイトを行ったり来たりする必要がありますが、カタログは開いて並べれば、違いも一目瞭然。
うちの場合、各社の外観ページを開いて机に並べただけで、夫婦それぞれの好みの外観はパッと浮かび上がりました。
③お得なキャンペーンや最新情報が届く
これは意外なメリットでした。
資料請求をすると、キャンペーンのチラシや最新情報の冊子が、その後もポストに投函されます。
設備サービスやモニターハウスなどのお得なキャンペーンを知れるのはもちろん、
- 建売住宅のチラシ(建坪や間取り付きで参考になる!!)
- ○月号みたいな定期冊子(建築事例や間取りの最新トレンドが載っている!!)
なども届くようになり、ポストを開けるのが楽しくなりました。
資料請求で住所を渡すのも悪くないな、と今は思っています。笑
※もちろん電話営業や直接訪問は一切ありません。
【これでOK】ライフルホームズの利用手順と入力のコツ
ここからは、ライフルホームズの利用手順についてです。
営業の電話や訪問をさけるための入力方法もお見せするので、ぜひ参考にしてみてください。
ライフルホームズの大体の流れはこんな感じ↓
- 予算・テーマ・地域から探す
- 建築予定エリアを選ぶ
- 気になるカタログを選択
- 必要事項を入力
- 「電話NG」の旨を書く
- 資料請求完了
順番に実際の画像付きでお見せします。
※以下のキャプチャはパソコン画面ですが、スマホ版もほとんど同じです!!
【STEP1】まずは予算やテーマから探そう
ライフルホームズ(公式サイト)に移動すると、
- 予算(建物価格)
- 人気テーマ
- 希望エリア
の3つの入り口が用意されています。
まずは好きな条件を選んで、どんなハウスメーカーがあるのかをチェックしてみるのが良いと思います。
すでに大体の予算が決まっているなら、予算からカタログを探すとスムーズです。
もちろん、ローコスト住宅や平屋住宅などのテーマから選ぶのも良しです。
【STEP2】建築予定地を選択する
予算やテーマを選ぶと、建築予定地を選ぶ画面になります。
都道府県と市区町村を選んでクリックすると、カタログ選択画面へと切り替わりますよ。
【STEP3】気になるハウスメーカーにチェックを入れる
選択した地域のハウスメーカーや工務店が表示されるので、気になるメーカーにチェックを入れていきましょう。
※メーカー名の下に表示されている名前が「カタログ名」となります。
【STEP4】問い合わボタンをクリックして、必要事項を入力
画面上の【○社問い合わせる】ボタンをクリックすると、名前や住所を入力するページへと移動します。
サクッと名前や住所を入力していきましょう。
※「建築予定地」や「土地の有無」も正直に選択してOKです。
【STEP5】自由欄に「電話NG」の旨を書く
下のほうにいくと【自由欄】が用意されているので、電話営業がイヤな人はしっかりその旨を記載しておきましょう。
僕が実際に入力した文章がこちらになります↓
100坪の土地アリです。延床50~60坪で2世帯住宅を検討中です。
1年以内に建てる予定ですので、間取りプランや資金計画はまた後日、打ち合わせさせていただければと思います。
まずはカタログでハウスメーカーや工務店について情報収集したいので、何卒宜しくお願い致します。
カタログを送付していただければ、家族で前向きに検討させていただきます。
※電話や直接訪問はお控えください。ご連絡はメールでお願いします。
この内容で、各社から希望したカタログは全てもらえましたし、営業の電話も一切ありませんでした。
ぜひ真似しちゃってください。
【STEP6】確認したら請求完了
すべて入力し終えたら、確認ページへと移動するので、入力内容に間違いがないかを確認して【送信】ボタンをクリック。
これでカタログ請求は完了です。
※すぐにライフルホームズから完了メールが届きます。
ライフルホームズ(公式サイト)
「はじめての家づくりノート」も忘れずに!
ライフルホームズで資料請求をすると、注文住宅に必要な基礎知識などをまとめた【はじめての家づくりノート】がもらえます。
ここで注意してほしいのが、【家づくりノート】は冊子ではなくpdfファイルということです。
※資料請求完了メールに添付されています
ダウンロードリンクは青色で表示されているので、「家づくりノート」が必要な方はダウンロードをお忘れなく!
ライフルホームズと他の資料請求サイトの違い
ライフル ホームズ |
タウンライフ 家づくり |
スーモ | |
カタログ | ◎ | ○ | ○ |
間取り | ー | ◎ | ー |
資金計画書 | ー | ◎ | ー |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
ちなみに、僕はライフルホームズ以外の上記2社も利用したことがあります。
間取りプランや見積もりが欲しい人は「タウンライフ家づくり」のほうがおすすめですが、カタログ集めだけなら「ライフルホームズ」が1番おすすめです。
ライフルホームズは他の資料請求サイトとは違い、
- カタログの種類まで選べる
- 地元の中小工務店の数も多い
- 届くまでの日数も短い
- サイトの使い勝手が1番良い
といったメリットがあります。
カタログ集めにおいて、ライフルホームズ以上のサイトはありません。
ライフルホームズ(公式サイト)ライフルホームズの資料請求、口コミ評判
提携しているメーカーの数が多いので、ライフルホームズを利用しました。
地元の工務店まで掲載されていたので、驚くほどたくさんの資料を集めることができました。
ローコスト住宅のカタログをいくつか欲しかったのですが、いちいち住宅展示場に行く時間もなくて…。
そこでライフルホームズを利用しましたが、カタログもしっかり手に入れられて、普通に便利でした。
ライフルホームズで特に役立ったのが、施工事例集のカタログです。
実際に建てた人の生の声も掲載されていて、自分たちの家のイメージも湧きやすくなります。
カタログと合わせて、選んでおくのがおすすめです。
ライフルホームズを使えばカタログは集まりますが、あくまでサービスはそこまで。
カタログ以外の情報を知るためには実際にモデルハウスへ行く必要があります。
最初の一歩としてはライフルホームズはおすすめです。
大手ハウスメーカーはどこも提携していますが、私の地元では有名な工務店は掲載されておらず…。
地方の工務店も全てカバーしていたら良かった。
ライフルホームズで注文住宅の資料請求をしよう
これから注文住宅を建てる方の多くは、ハウスメーカーのカタログを揃えていくことになると思います。
一般的にカタログを揃える方法としては
- 各社の公式ホームページ経由
- モデルハウスを回る
- 資料請求サイトを利用
の3つがありますが、カタログ集めにかかる時間や気力を考えれば、資料請求サイト1択です。
資料請求サイトのなかでも、ライフルホームズは最も掲載数が多く、使い勝手も1番良かったです。
完全無料でどう頑張っても損をすることはないので、カタログを集めたいという人はぜひお試しあれ。
ライフルホームズ(公式サイト)
気になるハウスメーカーのカタログは揃えましたか?
カタログはいわば教科書のようなもの。カタログを広げて、夫婦で話し合うのも住まいづくりの大切な時間です。
無料かつ営業ナシで資料請求する方法はコチラ▼